みほう.しん ブログ

みほうプログラミング活動記録

TECH::EXPERT修了 所感

みほうです。

6月21日にTECH::EXPERTのカリキュラムを修了することができました🤗。

51期メンバー、ライフコーチ、メンターの方々に助けていただき登り切ることができました。

登った後の眺望はいいものです。スッキリしています🍹。

 

前回の記事から3週間の間にQiita記事を2本書いています。

出品機能実装で役立ったfields_for - Qiita

[Rails] Ajax通信を用いたカテゴリボックス作成 - Qiita

いずれも機能実装時に新しく学んだことを書いています。

さて今回はTECH::EXPERT修了して抱いた所感を書いていきます。

 

最終課題を終えて

 最終課題、チームメンバーの協力なくしては完成しなかったでしょう。

頼りになるメンバーでした。最高のチームです。

エラーが発生した時はメンバー同士で話し合い、解決への糸口を一緒に見つけました。

14時からのデイリースクラムではプロダクトバックログを見て、タスクがどれくらいで完了して、妨げになる問題があればそれがどのようなものか話してチーム内で共有しました。

また問題解決の際には役立ったサイトをSlackに飛ばすようにしました。

メンバーとは何度か食事にいき親睦を深めました。一人で食事するよりも美味しかったです。

 

 最終課題では最初はチーム全員でデータベースについて協議したおかげで機能を実装する際にデータベースに何のためにどんなカラムを保存するのか全員が話すことができました。データベース設計はLGTMが出て正解という訳ではありません。機能実装の際に追加・削除したカラムやテーブルがいくつもあります。そうした場合に協議できるよう、これから最終課題に取り組むチームはデータベース設計について2日以上時間をかけて良いと思います。

 

最終課題の進み具合

 51期A班の最終課題の進み具合としては大体以下のようになります。

1週目: マークアップ20% サーバーサイド10%

2週目: マークアップ80% サーバーサイド10%

3週目: マークアップ90% サーバーサイド80%

4週目: マークアップ100% サーバーサイド100%

 

 1週目はDB設計とデプロイが終了し、上から順番にプロダクトバックログにあった課題を進めていました。1週目中にSNS認証が完了しててすごいなあと思いました。

 2週目は必要なマークアップについてはほぼ完了して、一部サーバーサイドにも取り組んでいました。また2週目からコアタイムを設定して14時までは個人時間としていました。ただこの週は各々がマークアップしており、メンバー全員が顔を合わせる時間は少なかったですね。

 3週目はサーバーサイドに取り組みだいぶ苦戦しました。自分は出品機能に取り組んでいましたがデータベースへの保存、カテゴリボックス・値段の非同期対応、アップロードした画像のプレビュー、いずれも難所がありその度にメンバーに相談していました。時に不機嫌な顔が出てしまったこともありました。ただ問題解決に悩んで色々やってみたというのは大きいですね。私も木曜日の夜に画像プレビューについてのプルリクがLGTM出た時「やったー」と爽快な気分になりましたし、メンバーも機能を実装して一段と自信がついたように思えました。あとメンバーごとにサーバーサイドの実装が早かったり、励ましてくれたりと一番特色が生きていた週かなと思います。

 4週目は検索機能を実装したり、実装した機能を実際に動かしてみて問題がないか確認していました。問題があった場合はブランチを切って修正してプルリクを出していました。購入機能を実装したNさんが忌引で木曜日まで来れず、木曜日にやっと本番環境で購入できるようにしてメンターからLGTMもらった時は「終わったー」とメンバー同士喜び合いました。

 発表会については各々伝えたいことを言ったので良かったと思いますね。後の発表見てたらメンバー紹介に当てる時間を増やしたほうが良かったとは思います。

 

締めに

 チーム開発での経験は一生忘れることはないでしょう。スクラムマスターをやってみてチーム開発の難しさ、面白さは十分に味わうことができました。愉快で頼りになるメンバーと開発できてすごく喜ばしい。最初は立候補して開発やり切ってやると思いつつも自分に全うできるのかと不安もありました。それでもメンバーと協力して最終課題という山を登りきり自信が増しました。

 打ち上げの際に「自分がスクラムマスターで良かったですか」と聞いてみて、全員が笑顔で「良かった」と返事がきて感無量になりました。いいよ〜チーム開発。

このような経験してきたので転職先でもチーム開発に精を出したいと思いました。

TECH::EXPERTへの想い

  独学ではつまづきそう、横の繋がりが欲しいという人には通うことを勧めます。

受講料は60万円以上と高いですが、同期、加えて他期の受講生との繋がりができるという点ではすごく価値があります。

独学である程度できるという人や受講料でためらいがある人は他のスクールに通うという選択肢を考えてもいいと思います。強要はしません。

 ライフコーチ、メンターの方々が開発時に自力で解決が難しいところを補ってくれるため、挫折はしにくいです。現に私もそうですが他の方の力なしに卒業はできませんでした。基礎カリキュラムの時から他の受講生と共に勉学に励み、TECH::EXPERTという山を登り、我ながらようやっとると思います。

 

 TECH::EXPERT入学前、将来どうなるんやろと考えていました。派遣会社にいたままでは現実味のない仕事ばかりやって何年も食うための仕事をすると思って道を変えました。ただあてもなく退職したので、拠り所もなかったです。前職で100万以上貯めていたので思い切ってTECH::EXPERTに応募しました。初めは全くの未経験で達成できるんかなと不安を覚えていました。事前学習も熱心ではなく、本試験こそ予定より早く合格できましたが、このときは結果があっただけでモチベーションはあまりなかったです。そこから応用カリキュラムに進み機能を実装していく中でやっと面白いと感じ、Chat-Spaceが完了した時は「やったー」と思いました。非同期通信の時に同じ問題がなかなか解決できず、何度もメンターを呼んだこともありました。そんな時解決への道筋を示してくれて有難かったです。

 

 あえて悪いところをいうと基礎カリキュラム 文法多いですが、Progateの方がわかりやすかったですね。メンターも人によって力量が異なります。なぜ問題が発生していてどうすれば解決できるかを調べてくれる人もいれば、一緒に考えたものの他のメンターに回す人もいます。また応用カリキュラムや最終課題ではTECH::CONNECTで質問できますが、2人、3人と限られておりいつでも質問できるわけではありません。

できるだけ自力で解決策を探し、やってみることが大事だと痛感しました。

 

 アプリケーション開発するときもエラー解決の時もそうですが、手を動かしてコードを書いてみると面白くなります。力量ではまだ初心者より少しマシな程度です。3ヶ月学習しただけで1から自作のアプリケーションが作成できるかというと難しいです。

 ただTECH::EXPERTでの経験、特にスクラムマスターとしてメンバーとともにメルカリコピーサイトを作成した経験は今後チームで仕事をする際も役立つと思います。

補足

 Twitter、ブログ開設してよかった。自分が学んできたことは価値があると思ってます。アウトプットをほぼ毎日行なって250以上のフォロワーが付いたというのは自分でも驚きですし、ありがたいと思います。

 TECH::EXPERTでも朝礼、夕礼でアウトプットの時間がありますが良い試みです。

自分で抱えてるだけでは本当に理解できているか、言葉で説明できるか確認できないからね。初めのカリキュラムでインプット・アウトプット、メタ認知の大切さについて学びます。初めに大事なこと書いてあったんやなと改めて思いましたね。

 

 TECH::EXPERTで学んだことで特に大きいものを3つあげると

1.インプット(検索力)、アウトプット(発信力)の大切さ

2.チーム開発の面白さ

3.自信を持つこと

 3つ目の自信については、機能を実装できて自信がつくということに加えて、100%達成できると念じることもあります。念じたことが叶うとよりモチベーションが上がって面白くなります。

 

 総括:TECH::EXPERT来てよかった

 

今後のこと

 今週は個人アプリ作成が終わった後にポートフォリオ作成をします。

加えて火曜日にキャリアアドバイザーと模擬面接をするので自分の思うままに話したいところです。

 あと再び祖母の知人の社長さんと話す予定です。もしかすると社長さんの会社に就職するかもしれません。キッティングサービスを提供している会社でビュー作成、機能実装どころかタブレットスマホといった機器を解析する技術も必要なので1、2年で身につくとは考えていません。その分、機器そのものに詳しくなって大手よりもエンジニアとしての腕をあげることができると考えています。

 

 ブログ更新については伝えたいことがあればその都度行います。気分次第ですね。

 

 テックエキスパートでの経験を通じ、心身共に成長できたと感じます。

改めて51期のみなさん、ライフコーチ・メンターの方々にはお世話になりました。

 

 以上とします。本当にありがとうございました。